新サイト“和楽の道”のお勧め記事

運動の法則(ニュートンの3法則)


公開日:2008年9月20日( 最終更新日:2009年3月23日 ) [ 記事 ]
タグ:, ,

このページでは、ニュートンの運動の法則について説明しています。

資料用に作成したページなので、興味がないのに迷い込んでしまった方は、
気にせずに戻られることをお勧めします。

また、誰でも読めるように厳密性は犠牲になっても
読みやすい書き方を心がけました。

厳密には、おかしなところがあってもご了承ください。
また、明らかなミスがあった場合、ご連絡いただけると幸いです。


第一法則:慣性の法則

慣性の法則とは、
外から力を加えなければ、モノはその速度を一定に保とうとする。
という法則です。

簡単に言うと、
動いているものは動き続けようとし、止まっているものは止まり続けようとする。
ということです。

例えば、車に乗っているときなどがわかりやすいと思います。

車が発進するときは、あなたは止まり続けようとするので、
シートに押し付けられるように感じますよね?

逆に、車が停車するときは、あなたは動き続けようとするので、
前方向に引っ張られるような力を感じると思います。

これが慣性の法則です。


第二法則:ニュートンの運動方程式

慣性の法則で、
「外から力を加えなければ、モノはその速度を一定に保とうとする。」
と、説明しました。

ニュートンの運動方程式は、
「じゃあ、外から力を加えたらどうなるのか?」
ということを説明する法則です。

簡単に説明すると、
より重いモノの速度を変えようとすればするほど、
また、より速度を大きく変えようとすればするほど、
強い力が必要ですよ。

という法則です。

運動方程式と言うと仰々しいですが、
その意味するところは当たり前のことですよね?

式で表すと、

質量[kg]×加速度[m/(s×s)]=力[N]
(正しくは、運動量の時間微分量が力と等しいという式)

です。

質量は、ほとんど重さのようなものだと考えてもらって差し支えありません。
単位は[kg(キログラム)]です。

ただし厳密には、質量と重さは異なる概念です。
例えば、重力が地球上の1/6の月面上では重さも1/6になりますが、
質量は一定のままです。

加速度は、1秒(単位時間)あたりの速度の変化量をあらわします。
例えば、今、目の前を秒速10メートルで車が通り過ぎたとします。
その1秒後に車の速度が秒速11メートルになっていたとしたら、
そのときの加速度は1[m/(s×s)(メートル毎秒毎秒と読む)]です。

力は、モノ(質量)に速度の変化(加速度)を与えるものです。
単位は[N(ニュートン)]です。
(ニュートンの運動方程式が力の定義なのです。)

よくわからない場合は、気にせず先に進んでください。


第三法則:作用・反作用の法則

作用・反作用の法則とは、
何かに力を加えれば、それと同じ大きさの力が帰ってくる
という法則です。

例えば、あなたが壁を叩くと、あなたが壁を叩いたのと同じ大きさの力が、
反作用としてあなたの手に帰ってきます。

ですから、より強く叩けば叩くほど、
あなたの手も強く痛みを感じることになります。


参考文献:
ニュートン力学. (2008, 9月 14). Wikipedia, . Retrieved 03:45, 9月 18, 2008 from http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3%E5%8A%9B%E5%AD%A6&oldid=21766017.




◆ 新サイト『和楽の道』からのお知らせ ◆

【 “和楽の道”が発行する無料メール講座 】
あなたの人生を取り戻す、8つの質問 by 和楽の道

【 “和楽の言葉”をお届けします 】
「覚えておきたい言葉」も、一晩で忘れちゃう。そんなあなたへ。「和楽の言葉」を毎日お届けします。和楽の道とツイッターの連動サービス。


新サイト“和楽の道”のお勧め記事
タグ:
サブコンテンツ

このページの先頭へ